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​あせもにおすすめの入浴法

あせも(汗疹性湿疹)は、垢や汚れのために汗が汗腺の出口に詰まり、皮膚の中に溜まってしまうことで炎症をおこします。搔きすぎると水膨れを伴ったり、本格的な湿疹に移行したりします。

特に赤ちゃんは新陳代謝が盛んで、汗をかきやすく、大人の肌よりも汗腺が密集しています。そのため汗が詰まりやすく、あせもができやすくなります。

しかし、汗には体温を調節する大切な役割がありますので、汗と上手く付き合うことがあせも対策のポイントです。

 

あせもの予防には、肌を清潔に保つことが基本となります。入浴でのおすすめは以下のようになります。

1.毎日の入浴がおすすめ

季節に限らず入浴することで、あせもの予防に繋がります。入浴することで、皮脂の汚れがが落ちやすくなります。

2.夏のお湯の温度はぬるめ

熱いお湯は肌に刺激を与え、痒みが増すことがあります。お湯の温度は38℃ぐらいのぬるめで設定しましょう。

3.手のひらで優しく洗う

お風呂で温まると毛穴が開き、汗腺を清潔にすることができます。タオルでゴシゴシ擦らずに、手のひらで優しく洗ってあげましょう。

4.あせものチェックはバスタイムで

 あせもができても、早い段階なら悪化を防げます。お風呂の時はお子様のからだをチェックしてあせもができていないかチェックしてみると良いでしょう。

5.その他の対策

①あせもに対して効能・効果がある薬用入浴剤もありますので試してみても良いでしょう。

②汗をかいたら、シャワーを活用したり、濡れたガーゼやタオルで拭く、また着替えさせたりして、汗を溜めないようにしましょう。

③掻き崩して症状が酷くならないように爪は普段から短く切ったり、直接肌にあたる衣類は、通気性の高いものを選ぶと良いでしょう。

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